調布市東部公民館での企画展

◇調布市東部公民館(調布市若葉町1-29-21)での企画展「中央本線419列車空襲と中島飛行機浅川地下工場」が終わりました。 企画展では3月2日から24日まで展示スペースに、左手には中央本線419列車空襲の、右手には中島飛行機浅川地下工場のパネルを展…

平和フェスティバル「記憶にとどめたい多摩の戦中」 知られざる空襲と戦争遺跡

平成31年3月、調布市東部公民館で以下のイベントがあります。 419列車空襲と浅川地下壕の展示、講演があります。 以下が概要です。 平和フェスティバル「記憶にとどめたい多摩の戦中」 知られざる空襲と戦争遺跡 写真・資料展示 会期/3月2日(土)〜2…

 ブックレット『中央本線419列車』の刊行にあたって(2018年8月)

このたび、いのはなトンネル列車銃撃遭難者慰霊の会では念願でした中央本線419列車空襲の悲劇について、揺籃社ブックレット11『中央本線419列車』として刊行することができました。 本会は1948年8月の結成以来、毎8月5日にこの空襲の犠牲者への…

中央本線419列車空襲とは

419列車空襲とは、1945(昭和20)年8月5日、浅川駅(現・高尾駅)を発車した電気機関車が牽引する8両編成の新宿駅発長野行きの419列車が、発車して間もない12時20分ごろ中央本線湯の花トンネル(全長約180㍍)の東側出入り口で、4機のアメリカ陸軍の戦闘機P5…

419列車空襲のあらまし

八王子空襲後、5日に全面復旧した中央本線 1945年8月2日未明、八王子市は爆撃機B29による焼夷弾の空襲を受け市街地の約8割が焼失、約450名が亡くなり、中央線は不通になりました。 しかし、順次復旧し、5日には全面復旧、419列車(電気機関車ED16-7が牽引…

戦闘機P51とは

第7戦闘機集団506群団462戦隊のP51 P51はアメリカ陸軍の戦闘機でムスタングともいい、最高のプロペラ機とされ、朝鮮戦争でも出撃しています。 アメリカは1944(昭和19)年11月から爆撃機B29で爆弾と焼夷弾による日本本土の本格的空襲を開始、翌年2月から…

慰霊の碑の建立・映像と慰霊の集い

1950(昭和25)年、浅川町上長房青年団が戦災死者供養塔を現場の線路北側に建立しました。 1984年、いのはなトンネル列車遭難者慰霊の会(通称いのはな会)が発足し、8月5日に慰霊の行事を始めました。供養塔が線路の北側で危険なため、会では地元の方のご理…

伝えたい この惨禍

いのはなトンネル列車銃撃遭難者慰霊の会(通称:いのはな会)は、1984(昭和59)年の結成以来、毎年8月5日午後に現地で慰霊の集いを開催しています。受付の後、献花、集会場で黙祷と座談会を行います。 《現在の慰霊碑。手前にある茶色の自然石は1950年に建…