慰霊の碑の建立・映像と慰霊の集い
1950(昭和25)年、浅川町上長房青年団が戦災死者供養塔を現場の線路北側に建立しました。
1984年、いのはなトンネル列車遭難者慰霊の会(通称いのはな会)が発足し、8月5日に慰霊の行事を始めました。供養塔が線路の北側で危険なため、会では地元の方のご理解・ご協力をえて現在地に移しました。
さらに1992(平成4)年、東京八王子南ロータリークラブのお力添えにより、お名前が判明している44名を刻んで「慰霊の碑」、2018年には入り口に案内板・説明板を建立することができました。
映像では2007年8月中央大学総合政策学部松野ゼミナールが「第40回 多摩探検隊 湯の花トンネル列車銃撃空襲」を製作しました。
戦後70年の2015年3月9日放送のTBS-JNN系列「戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった」は419列車空襲を取り上げました。オープニングでは湯の花トンネルが使われ、ドラマ化もされました。